ども！SHUNです。
年末年始になると、みなさんもお参りに神社などへ行きますよね。
僕も毎年初詣に行っています。
そこで登場してくるのが
巫女さん
キレイな白と赤のコントラストの袴に包まれて働いてる姿に憧れる女性も多いのではないでしょうか。
でも気になるのは、
「巫女さんとして働いてみたいけど、実際どんな仕事をするんだろう？」
「きついのかなぁ…？楽しいのかなぁ…？」
「そもそもどうやったら巫女さんになれるの？」
こういった疑問にお答えします。
この記事の概要
・巫女さんの仕事内容とは？
・巫女さんとして働くことの“きつさ”と“やりがい”
・巫女さんとしてバイトする方法
僕は現在、人材コーディネーターとして働いていまして、
いろんな職業を経験された方とお話します。
実際に巫女さんを経験された方の体験談も交えながら解説していきます。
さぁ、「巫女さんの世界」へようこそ！
Contents
巫女さんの仕事内容とは？【包み隠さずお伝えします】
巫女さんの仕事内容は、神社の規模によっては意外にもいろいろあります。
まず、神社の1番の繁忙期となる年末年始の仕事内容をご紹介します。
恐らくみなさんが一番気になるであろう年末年始（お正月）の頃の仕事内容ですが、一言で言ってしまえば
接客です。
具体的にはこんな感じです。
・お守りやお札などの授与(販売)
・社頭対応
・甘酒等の提供
・神社の清掃
・電話対応
・神職の補助
・事務・軽作業
お守りやお札などの授与
参拝客のお守りやお札などを受け取ったり、神社にあるお守りをお渡しします。
ここでなぜ「売る」ではなく「渡す（与える）」と表現をするかというと、お守りなどは神様からご利益を授けて頂くものであるからです。
つまりお守りなどは、買うのではなく神様から受けるものなのです。
ですのでお守りなどを参拝客に渡すときは「納めください」と言いましょう。
社頭対応
社頭とは神社の周辺のことをさします。社頭対応とは、上記に書いた、お守りなどの授与からご祈願の受付など、授与所（お守りなどをもらうところ）で行う接客業務全般になります。
甘酒等の提供
規模が大きい神社になると、甘酒を参拝客に振る舞ったりもします。
神社の清掃
神社内を清掃します。掃き掃除や拭き掃除だけでなく、水回りの掃除をすることもあるそうです。
電話対応
神社にも電話はもちろんあります。ということは電話対応もしなければなりません。年末年始になると初詣に関するお問い合わせなども多くなるといいます。
神職の補助
神職とは、簡単に言えば神様に奉仕したり、いろいろする人です。巫女さんは、その神職が着る装束の準備や着るお手伝いをします。でもこの業務は年末年始だけの短期間のバイトの場合はあまりやらないらしいので参考までに。
事務・軽作業
お守りやお札の数にも限りがあります。ですのでそれらの在庫管理や発注などもしなくてはいけません。また、お札を作ったりすることもあるそうです。この業務も短期のバイトであればメインとなる仕事ではないかと思います。
巫女さんとして働くことの“きつさ”と“やりがい”
巫女さんとしてバイトしたことある方の経験から、そのきつさとやりがいをまとめました。
巫女さんのきつさ
やっぱりなんと言っても
寒いこと
巫女さんの着るものは屋内でも屋外でも変わらないため、
そとで活動するときはとてつもなく寒いそうです。
対処としては、中に厚着するしかなく、それでも年末年始の早朝などは超絶寒いんだとか。また悪いことに巫女さんの着る服は風通しが良いらしいです。笑
また接客ですので、当然クレームもありますし、長蛇の列が出来てしまいそれにイライラする参拝客もよくいるそうです。そんな中でも、丁寧な言葉遣いをしなくてはいけません。
年末年始は早朝から深夜に及ぶため時間的にも体力的にもきついそうです。
足袋を履いて草履も履くため、履きなれてないせいか足は痛くなるそうです。
巫女さんって華やかなイメージがありましたけど、寒いし忙しいし眠いしですっごく大変そうですね…
あ、時給は1000円前後とわりと普通らしいです。
巫女さんのやりがい
これは、なんと言っても
あの巫女さんの服を着れることでしょう。
コスプレとは違ってしっかりした作りの服になりますので、
とっても良い体験ができるかと思います。SNS映えしそうですしね。
また、清く美しく正しい言葉遣いや所作が身に着きます。
これも巫女さんのバイトだから学べることなのではないでしょうか。
あと、運気がアップするのだとか！？
個人的な意見ですが、今後、絶対に体験できないことだと思うので、
巫女さんになるだけでものすごい良い経験だと思いますね。
巫女さんとしてバイトする方法
巫女さんとしてバイトするには
・神社のホームページから直接応募する
・求人サイトから応募する
・電話で申し込む
上記のような方法があります。
資格などは特に必要はなく、高校生以上ならOKのところが多いです。
せっかくの機会ですので、巫女さんを経験してみてはいかがでしょうか？
