ども!SHUNです。
働き方改革によって職場環境は徐々に改善しつつあるんでしょうが、
・夜遅くまで残業をしている
・休憩時間が全然取れない
・休日もほとんどない
こんなブラック会社はまだまだ多いはず。
こんな、会社に勤めているサラリーマンの方たちは転職したいと常に思っているのではないでしょうか?
「会社が激務すぎて転職したい…」
「けど忙しすぎて転職活動をしてる暇もないよ…」
僕は現在、人材コーディネーターとして、求職者のキャリア支援をしています。
今回は、こんなブラック会社で働くサラリーマンが転職するにはどうすればいいかを4テーマで解説していきます。
Contents
忙しいサラリーマンが転職するにはどうすればいいのか?
結論を言いますと、
どんなに忙しくても転職は絶対にできます。
ではどうやるのか?順番に見ていきましょう!
- 転職活動は長期的に行うべし
- 意外と忙しい方が転職に有利
- とりあえず何個か受けてみる
転職活動は長期的に行うべし
スキマ時間で少しづつ、じっくり転職活動
まず「時間がない」は完全なる言い訳です。
よく言われるかと思いますが、本当にそうだと思います。
1日のうち、30分で構わないので、転職活動にあてる時間を作ってください。
むしろ30分あれば十分です。
通勤途中や昼休みなどなど、どんなに忙しくても30分は取れるかと思います。
なんなら15分でもいいです。笑
どうしても15分も取れないよ!って方は裏技を教えちゃいます。
トイレで転職活動 → 5分×3回
今の時代、スマホさえあれば転職活動は余裕でできちゃいます。笑
例えば、転職活動期間を半年と設定して、
1日15分〜30分を目処に1ヶ月目は自己分析、
2・3ヶ月目は業界企業研究、
4・5・6ヶ月目で応募から面接を行います。
こんな感じで進めて行けば必ず転職は成功するかと思います。
特に最初の自己分析と業界企業研究は、怠らずしっかりとやってください。
ここを適当にやってしまうと、また、ブラック会社 or 自分とは合わない会社に入ってしまう恐れがあります。
そんなの絶対嫌ですよね!
意外と忙しい方が転職に有利
忙しい = がんばって働いているという印象
「忙しい」とそれだけ業界分析や面接の練習などができないので、不利になると思うかもしれません。
しかし、意外と盲点なところで、採用担当者の立場からしてみれば「忙しい」のはそれだけ、仕事を任せられてるという証で、さらには一生懸命頑張って働いているという印象を与えます。
面接の日時は「いつでもOK」というよりもはるかに良いです。
僕も求職者の面談や採用業務をたくさん行うのですが、「忙しくてなかなか面談(面接)できないんです」と言う方は、「あぁ、がんばって働いてるんだな」という高印象を得ます。
忙しいというのは、転職活動に有利に働くので自身持って取り組んでください!
とりあえず何個か受けてみる
転職活動 ≠ 新卒の就活
ここは、初めて転職する人に向けて解説しますが(転職経験者は読み飛ばしてもOKです)、
転職活動は新卒時の就活とは全く違います。
大きな違いは、現職(今までの職歴)の経験や実績を求められることです。
実際に、面接をすればわかるかと思いますが、面接で聞かれることも全然違います。
あと雰囲気や感覚的なところも。
これは、正直、実際に経験しないとわからないです。
転職活動において、もちろん自己分析や業界分析、面接の練習などは大切です。
しかし!面接の経験を重ねるというところもめちゃくちゃ重要なんです。
やっぱり「面接は慣れ」なんですね。
とりあえず、時間を見つけて早い段階から面接を経験しておくと、本命のときは案外スムーズにいけるかもしれません。
転職活動は絶対に焦って急いではならない
急がば回れ
忙しい人に限って、「こんな会社早く辞めたい!」という思いから、転職を焦ってしまいがちですが、、
転職活動でもっとも注意すべきことは、
「急ぐこと」
なんです。
急ぐとそれだけ、入念な自己分析や業界・企業研究ができなくなってしまうので、また同じことの繰り返しになってしまうというオチ。
焦って転職するぐらいなら、仕事自体を辞めてしまってから転職活動をする方がよっぽど良いです。(本来は空白の期間ができてしまうのであんまりオススメはしませんが…)
でもそれぐらい、急ぐことはNGなことなんです。
「本当にこの企業は大丈夫なのか?」
「自分に合うのか?」
「長く働けそうなのか?」
このようなことをいろいろ熟考するべしです。
会社内でスキルアップすべしという話
時間がないなら、社内でスキルを上げろ
会社で働く、会社に貢献するというマインドは捨てて、会社内で、転職に有利に働くスキルを上げるべき。
業界・企業研究をしていると、その業界・企業が求めているスキルがわかってきます。
もしそのスキルがないのなら、社内でスキルを身につけるべく動きをとる必要があります。
・営業職 → コミュニケーション能力 →積極的に会話する
・デザイン職 → Photoshopスキル → 制作系の企画に積極的に参加する
・事務職 → エクセルスキル → エクセルに関数を入れるなり、今以上に効率化を図る
などなど、会社を利用して転職活動をしちゃいましょう!笑
転職エージェントの活用もめちゃくちゃオススメ
あなたの分身が転職活動をするよ
僕は、この転職エージェントのキャリアアドバイザー的なことをしています。
この業界に携わっている人間からみても、営業とかお世辞抜きに本当に転職エージェントはおすすめです。
というのも、転職エージェントとは求職者の希望条件にあった企業を紹介してくれるだけでなく、企業との面接の日時のやりとりなども代行してやってくれます。
料金などは、企業から紹介料としていただいているので、転職者にはいっさいお金はかからないのも魅力的です。
企業探しから、面接の日程調整の事務的な手間も省くことができるので、時間がない方にとってはとてもおすすめです。
もし、面接に行って合わなそうだったら、内定をもらっても断ればいいだけなのです。
ほんとあっという間に転職が終わっちゃうって感じです。
紹介してもらった企業は、今一度、自分に合うかどうか、就労条件はどうか、口コミは良いかなどを入念に確認しておくべきです。
とりあえず、 僕のオススメする転職エージェントを2つ紹介しておきます。
マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sは、その名の通り20代に特化した転職エージェントで、第二新卒や20代の方の転職には非常にオススメです。
大手というのもそうですが、他の転職サイトや転職エージェントと違って非公開求人がめちゃくちゃ多いのが特長です。
また、20代に特化しているからこそ、20代対象の求人案件が1500以上あったり、未経験OKの求人が50%以上あるのも特長です。
経験やスキルがなくても、おそらく余裕で転職できると思うので、ぜひ利用したいサービスの一つですね。(もちろん最初から最後まで全部無料です。)
キャリコネ
キャリコネは登録人数が特に多く、3700万人と日本人口の約1/3が登録しています。すごいですよね…笑
そして何よりいいなと思ったのが、その会社で働く人の口コミが見れることです。
信憑性も高く、口コミはその会社の内情を知る上で非常に大切な指針になります。
企業分析にも役に立つかと。
◎なんと面接の質問内容も見れちゃうんですね!