ども!SHUNです。
急遽、買いたいものがあってすぐにお金が欲しい!暇だからとりあえずバイトしたい!という方も多いかと思います。
でもせっかくバイトするなら、働きやすいところ、ひいては自分にあったところで働きたいですよね。
そこで出てくるのが
「バイトを早く始めたい!けど応募して落ちたらどうしよう…」
「複数気になるところがあるんだけど、どっち受けたらいいんだろ?」
「なんなら複数受けちゃってもOK?でも両方受かっちゃたらどうしよう…?」
このような疑問にお答えします。
今回は、僕の現職でもある人材コーディネーターとしての意見も交えながら、以下の3テーマでお届けします。
Contents
バイトは複数応募すべき
結論から言っちゃいますと、バイトを複数に応募するか迷っているなら絶対に複数応募すべきです。
その理由は以下の通りです。
・実際に面接に行かないと自分に合うかどうか絶対わからない
・口コミを見たとしても不十分
・複数のお店を比較・検討できる
・早く働ける
・母数が多い分、採用の確率が増える
実際に面接に行かないと自分に合うかどうか絶対わからない
これは僕が一番声を大にして言いたいことですね。
実際に面接に行って職場の雰囲気を感じたりや店長と話してみて実際の仕事内容を聞くなど、自分自身がここで長く楽しく働けるかどうかを確認しとくことが大切です。
基本的に求人票には、企業の良いところしか書かきません。働く側にとって「働きづらいな」と思うようなところをあえて書く企業はありません。
僕も職業柄、企業の求人票をほぼ毎日作っていますが本当に良いところしか書きません。笑
特にバイトの働きやすさなどは、店長に左右されことがほとんどなので、店長と話したときに、店長の人間性や人柄を確認しておくのも大切です。
口コミを見たとしても不十分
「口コミ」はバイト先を検討する上で、非常に有効なツールではありますが、これだけではまだまだ不十分なんです。
今の時代、インターネットを使えばバイトの口コミは山ほど見れます。体験談などもたくさんあると思います。もちろんその働く企業の口コミもたくさん出てくると思います。
だけど、その口コミって実際に自分が働く店舗の口コミなんでしょうか?
おそらく、お店は一緒でも店舗は違うと思います。
ここが実は意外な落とし穴で、同じチェーン店でも場所や店長によってオペレーションや忙しい時間帯などけっこう違うところが多いのです。
実際に自分が働く店舗に面接しに行き、本当のところを知ることが大切です。
複数のお店を比較・検討できる
自分が働きたいなと思ったところに複数応募して、面接してもらっておけば、ここは本当に自分に合うバイト先なのか比較・検討することができます。
ここで一つしか受けてないとなると、仮にひっかかる部分があっても「まぁここでいいっか」と妥協しやすくなります。
複数応募することで、視野が広くなり、自分でも気づかなかったバイトへの価値観が見えてくるものです。
早く働ける
バイトに応募して面接、合否の連絡を受けて実際に働くまでの流れは、その企業・店舗によってけっこう異なることが多いです。
基本的には面接から合否連絡まで1週間程度で済んじゃうところが多いですが、店長や採用担当者の都合によってはすぐに面接を受けられないことがあったり、合否までの連絡に時間がかかることがあります。
早く働きたいという方にとっては、複数受けた方がそれだけスピードも早くなります。
母数が多い分、採用の確率が増える
だいたいお分かりだとは思いますが、複数応募すればそれだけ合格の確率も増えますよね。
一つ受けてダメだったら次受けるにしてしまうと、バイトを始めるまでが長期化してしまう恐れがあります。
ここがダメだったらこっちがあるみたいな感じで、安心材料にもなります
合格後の保留方法と辞退方法
複数応募したときに悩まされるのが、2つ以上受かっちゃったときや本命の面接前あるいは合否連絡前に、もう一つの方の採用連絡が来てしまった時です。
そんな時は、採用をもらっているところに承諾の保留あるいは辞退を伝えなければなりません。
承諾の保留方法
・保留にしたい旨をその場で伝える
・正直に複数併願して受けていることを伝える
・第二希望であるということは言わない。
・いつまでに返事ができるかを伝える(遅くても1週間以内)
合否の連絡は、だいたい後日電話で伝えられるか、その場で伝えられるかのどちらかだと思います。
合格の連絡が来て、保留にしたい場合はその場で保留にしたい旨を伝えましょう。
そこで嘘を言う必要はなく正直に言うことが大切です。
併願にしてて保留にしたいということを言っても、すぐに落とされることはないので安心してください。ただ、いつまでに返事ができるのかを明確に伝えるべきです。
どんなに遅くても1週間以内に設定した方が無難です。
保留の旨を伝える時は、
「〇〇(応募先)さんも、大変魅力的なんですが…」
と保留先も同じくらい志望してますよ と感じ取らせることが大切です。
ここはあえて、実は第二志望ですと正直に答える必要はないですね。
採用の辞退方法
・辞退したいことがわかった時点ですぐ連絡を入れる
・申し訳ないという気持ちを伝える
本命の方に採用をもらったり、どっちとも採用をもらって比較した結果、もう一方の方を辞退しなくてはいけなくなったときは応募先に自体の旨を伝える必要があります。
なかなか言い出しづらいとは思いますが、辞退が決まった時点ですぐに連絡を入れましょう。
その時、「せっかく採用をいただいたのに申し訳ございませんでした」とお詫びの言葉を入れるようにしましょう。
一番最悪なのはバックレです。人として最後まで誠実な対応をしましょう。
上手な複数応募のやり方
複数応募で気をつけたいのが面接日程の調整です。
ここでは、僕なりの上手な複数応募のやり方をご紹介します。
・同じ業界あるいは職種のところに応募する
・面接は本命を後に第二希望を前にもってくる
・応募先それぞれの面接日程をできるだけ近づける
業界あるいは職種(接客、キッチンなど)が同じところに応募しておくと、履歴書や面接のときに伝える志望理由がだいたい同じになってくるはずなので、複数応募のときは楽です。
それと同時に、面接等をしていくなかで、その業界・職種はどんな人を求めているのかが見えてきます。本命の時の自己アピールにつなげられると思います。
面接の日程はなるべく、本命の方を後ろにもっていきたいものです。やはり、面接は慣れなので、第二希望の方を先にやって練習しておきたいですよね。
これもけっこう大切かと思います。それぞれの面接日程が離れすぎてしまうと、採用をもらって保留にしたときに、それだけ保留の期間を長くせざる負えなくなってしまいます。できれば明日、明後日ぐらいにはもう一つ(本命)の方の面接があるといいです。
まとめ
以上、解説したように、複数応募することに関しては全く問題はないです。
むしろ複数同時に応募することによって、採用の確率が高まり、それだけすぐに働くことできます。
とはいえ、応募しなくては何も始まりませんし、求人票だけでは実際のところは何もわかりません。
とにかく、迷っているなら早く応募しちゃって面接してもらうことが大切です。