ども!SHUNです。
JRの新駅「高輪ゲートウェイ駅」に全く新しすぎる次世代のコンビニ
無人AI決済店舗の1号店「TOUCH TO GO」が2020年3月14日にオープンします!
アメリカでは、Amazon goとして無人店舗が徐々に浸透してきていますが、日本ではまだまだ馴染みがないですよね。
「無人AI決済店舗なんてどうやって使うんだろ?」
「なんだか難しそうだな…」
という方のために、利用方法を分かりやすく解説していきます。
Contents
【2019年12月更新】「TOUCH TO GO」の使い方を解説!
※この記事を執筆している2019年12月、現時点で発表されている公式情報と実証実験で、期間限定でオープンされた赤羽店を参考に解説します。
「TOUCH TO GO」の利用手順
- 交通系ICをタッチしてゲートを通過
- いつものように商品を選んで手に取る
- 決済エリアに立って商品と合計金額が合ってるか確認
- 交通系ICをタッチして決済
- 退店
以上が現在分かっている、利用手順の大まかな流れです。
詳しく解説していきます。
①交通系ICをタッチしてゲートを通過
実証実験段階では、店舗外に交通系ICをタッチするところがあり、そこに交通系電子マネーをタッチすると扉が開き入店できるという仕組みです。
しかし、現在公表されている「TOUCH TO GO」のイメージ図を見ると、店外ではなく店内に改札のようなゲートがあるため、駅の改札のように交通系ICをタッチして商品の売り場まで行くと思われます。
②いつものように商品を選んで手に取る
普段と同じように買いたい商品を手に取ります。
このとき、手に持ったままでもOKですし、自分のカバンやポケットなどに入れちゃっても大丈夫です!
「え、自分のカバンに入れちゃってもいいの!?」と思う人も多いかと思いますが、
ここが、TOUCH TO GOのすごいところで、
天井には無数のカメラが備え付けられており、商品棚自体にも複数のカメラが備え付けられています。
このカメラなどの情報によって、利用者の行動を追跡し、手に取った商品をリアルタイムで把握できるようにしてるのです。
なので、直接バッグに入れちゃっても何を取ってるかわかるんです!
※商品をいったん手に取ったとしても、元どおり棚に戻せば、買っとことにならないで大丈夫です。
③決済エリアに立って商品と合計金額を確認
店内には決済エリアという、決済するための専用エリアが設けられています。
ここで自分の選んだ商品がタッチパネルに一覧となって表示されます。
ちゃんと、選んだ商品とタッチパネルに表示されている商品と金額が合っているかどうか確かめてください。
④交通系ICをタッチして決済
手順③で商品が合っているか確認が取れたら交通系ICをタッチして決済します。
現在は交通系電子マネーのみの決済となっていますが、今後はクレジットカードやその他の電子マネーにも対応していくとのことです。
交通系電子マネーは、スマホに入ってるSuicaでも対応しています。
決済に関して不具合があった場合は、ほとんどの場合、利用者自身で解決できるようになっているとのこと。
まだ始まって間もないということもあり、無人とは言えど、係員も常在しているので安心です。
⑤退店
無事、決済が終わったらゲートを通り抜けて退店します。
ここで、交通系ICにお金が入ってなかったりで、決済処理ができなかった時は、改札にようにゲートが閉じるorゲートが開かないようになります。
【2019年12月更新】「TOUCH TO GO」の最新情報まとめ
現在、分かっている情報をまとめました。
オープン日 | 2020年春(2020年3月14日(土)予定) |
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営業時間 | 6:00~24:00(予定) |
場所 | 高輪ゲートウェイ駅 2階 改札内 |
店舗面積 | 約60平方メートル |
取扱商品 | 弁当、総菜、菓子、飲料等 約600種類 |
決済方法 | 交通系IC ※今後、クレジットカード・その他電子マネーなどにも順次対応予定 |
高輪ゲートウェイ駅に常設されるTOUCH TO GO 1号店は、「ラボ」として位置付けられるため、運用してから、さまざまな問題点も出てきそうですが、どんどん改善されていくことでしょう。
Amazon Goとの違い
Amazon Goと基本的な構造は一緒だが、
決定的な違いは、
Amazon Goは専用のアプリをダウンロードして会員登録、口座情報などを入力しておかなきゃいけないのに対し、
TOUCH TO GOは交通系ICのみで完結できるので、会員登録などをわざわざする必要がなく、誰でもいきなり利用することができる。
とにかく入店から購入して退店するまでが非常にスムーズ
TOUCH TO GOは「ウォークスルー」と謳っているほど、本当に入店から購入して退店するまでがスムーズです。
選んでる時から、自分のバッグやポケットに入れちゃってもいいですし、レジに並ぶ必要もなく、店員さんが商品をスキャンする必要もありません。
忙しいビジネスマンにとっては、スムーズな購入体験は画期的なものになることでしょう。
店舗がどんどん拡大していくことに期待ですね!