ども!SHUNです。
日本でもスーパーやコンビニなどで、セルフレジによるレジの無人化が浸透していますよね。
でも、まだ完全に無人になってる訳ではありません。
一区画だけが無人レジになっているかと思います。
そこで疑問になってくるのが
「店員が全くいない、無人コンビニって日本で始まるの?」
「そもそも、無人コンビニってどういう仕組みなの?」
こんな疑問が出てくると思います。
今回のテーマ
無人コンビニの仕組み【Amazon Goについても解説】
日本でも無人コンビニが始まる可能性は極めて高い
今回は以上、2テーマに沿って解説していきます。
海外では、もうすでにレジがない無人コンビニが始まっているんです。
我が国、日本でも無人コンビニが開店する日がくるのでしょうか?
さぁ、“無人コンビニの世界”へようこそ
無人コンビニの仕組み
ここでまず注意しておきたいのが、無人コンビニとは言っても完全に無人ではないんです。
レジがない自動運営型のコンビニなんです。
つまり、お会計のところは完全無人なんですが、商品を補充したりなんやらするところには人がいるということなんです。
・正確には「レジレスコンビニ」
・Amazon Go とは?
正確には「レジレスコンビニ」
上記でも解説しましたが、正確にはレジがないレジレスコンビニなんです。
現段階で浸透しているレジレスコンビニは、もっと正確に言えば、レジはあるにはあります。しかし、従来のいわゆるレジではありません。
実際の購入までの流れは以下の通りです。
1、商品を選ぶ
2、商品を読み取りカウンターまで持っていきスキャン
3、顔認証で購入
商品を選ぶ
ここは、従来のコンビニと変わったところはありません。
自分が買いたい商品を普通に選び持っていけばOKです。
商品を読み取りカウンターまで持っていきスキャン
ここで、従来のレジでやっていたこととは異なることがでてきます。
選んだ商品を読み取り専用の台に乗せると、画像認識技術を用いて商品を一気に読み取ります。
わざわざ、お客さんにバーコードを読み取らせる必要がないのです。
顔認証で購入
↑で読み通った商品を顔認証を用いて決済します。銀行やクレジットカード、電子マネーからの引き落としになるので、現金は扱えません。
そう、キャッシュレスが必須になってくるのです。
Amazon Go とは?
無人コンビニ(レジレスコンビニ)を知るには、Amazon Goを知っておかなければなりません。
Amazon Goを一言で言えば、レジレスコンビニのパイオニアです。
・本当にレジや商品を読み取るカウンターすらない
・店を出ると商品を買ったことになる【購入までの手順を解説】
・アメリカで徐々に店舗が展開している
本当にレジや商品を読み取るカウンターすらない
上記で書いていたレジレスコンビニは正確に言えば
レジ(カウンター)があり、そこで商品を読み取って会計処理をする必要がありました。
しかし、Amazon Goではそれすらない、完全レジレスコンビニなんです。
店を出ると商品を買ったことになる
ではどうやって、商品の会計をしているのかを入店から退店までの流れを通して解説します。
1、来店前にアプリをダウンロードし、クレジットカードや個人情報を登録
2、アプリ内のQRコードを用いて店舗入り口ゲートの改札を通過する
3、商品を選ぶ
4、そのまま、改札を出るだけで決済するだけで終わり
え?これだけ?と思った方も多いと思いますが、本当にこれだけなんです。びっくりですよねぇ。
肝心な会計方法なんですが、すべては手順2ところなのです。
店内の天井には無数のカメラが設置されており、商品から通路まで全てを監視しています。+商品棚には商品の重さや音を認識するセンサーとマイクが備え付けられています。
これらの機械によって、“誰がどの商品を持っているのか”を瞬時に把握しているのです。
ですので、ゲートを出た瞬間に商品を買ったということを認識できるのです。
※一度、商品を手に取っても、ゲートを出る前に商品棚に戻せば買ったことになりませんので安心です。
アメリカで徐々に店舗が展開している
日本ではまだ馴染みのない、Amazon Goのシステムは徐々にアメリカの都市部で浸透し始めてきているのです。
さらに米Amazonは、このAmazon Goを3000店舗まで増やす方針を検討しているとのことです。
日本への進出はまだですが、そう遠くないはずです。
日本でも無人コンビニが始まる可能性は極めて高い
日本でも“完全”とまではいかないでも、レジレスコンビニがオープンする可能性は極めて高いです。
というのも、もうすでに実験的ではありますが、レジレスコンビニがオープンしてるのです。
ファミリーマート佐江戸店
セブンイレブン(NECグループがある三田国際ビル無い内店舗)
ファミリーマート佐江戸店
この店舗は2019年4月にオープンしました。まだ関係者のみしか利用することはできませんが、無人コンビニの大きな一歩となるハイテクのコンビニです。
購入方法は顔認証技術を用いた決済をします。
選んだ商品を画像認証によって読み取って、顔認証によって決済します。レジに全く人がいない、コンビニなのです。
これだけじゃない、もう一つのハイテク点は、
天井に無数のセンサーとカメラが付いており店内の混雑状況や商品の欠品などの情報をリアルタイムでデータ化し、すぐに対応できるようにするシステムがあります
セブンイレブン(NECグループがある三田国際ビル無い内店舗)
これも、上記のファミリーマート店舗と同様に顔認証で決済するレジレスコンビニです。
以上のように、もうすでにレジレスの無人コンビニの実用化に向けて大手コンビニチェーン店がAmazon Goタイプのコンビニの参入に乗り出しているのです。
もちろん、Amazon Goの日本進出も考えられるため、これから無人コンビニの時代にどんどんなってくることでしょう。
となると、キャッシュレスが必須になってくるので、いよいよ現金が不要となってきます。